今年初めてイタドリを料理に使いました。
三回程料理しましたが、食べ頃は一番初め4/20位に収穫したもので、それが一番美味しかった。
食べごろのものは、写真のように、タケノコの様な形をして(つまり芽が出て日が浅い)、太さが1.5センチ前後あり、根本から、手でぱきっと割れるもの。繊維がキツく、手で収穫できないものは、食べるのにおススメしません。
そうすると、おおよそ30センチから50センチくらいのものになるのかなと思います。
また、細かったら、たべるところがありません。
アク抜きの仕方は
1 . 枝をとり、皮をむく
2 . 5センチ位に切って80度位のお湯で煮る。
イタドリの色が、緑からキミドリ色になるくらいまで。(写真参照)
煮すぎると、繊維がバラバラと潰れてきますので、煮すぎてはだめ。
また細いものは、ここで、煮崩れてしまうので、予め太い物を選んでおく。
3.水に一晩つける(6時間位)あまり長くつけると、風味が無くなるので、好みで。
これらをした後に炒め物やら、調理します。
あまり長く火を通すと、崩れてしまいます。
調理した写真は撮り忘れましたが、食べてみた食感は、タケノコの柔らかい感じでした。
ショウ酸が含まれているそうですが、アク抜きをして、食べ過ぎなければほぼ問題無いとのこと。
調理したものはかなり美味しかったです。
しかし、アク抜きなどの手間はかかりますね。
イタドリは、海外では植生を脅かす(日本からの)外来種になっているらしく、厄介者扱いです。
日本でも、夏頃には木の高さになるものも多く、厄介ですよね。四国では、わりと食べられているそうです。
まあまあ美味しいので、全国に食べる習慣が広まればいいのに。